こんにちは。ノーバ体育スクール代表の山口 恒(ひさし)です。各教室を指導担当しております。経歴や指導への思いを書きます。
1960年苫前町生まれ。小学校~高校は旭川で過ごしました。小学生の時は、市の郊外に家があり、すぐ近くに家がまだ建っていない広い造成地やその奥にはたくさんの田んぼ、裏に小さな川があり、近くにスキー場がある連なる低山もありました。学校から帰ると、玄関にランドセルを置き、暗くなるまで、友達と空き地で遊んだり、自転車で探検したりしました。地面に丸を書いて石けりをしたり、ポコペン・ゴム跳び・釣り・野球をして遊びました。
大学を卒業して北海道小学校教員試験を受けましたが不合格。人生初めての挫折です。臨時小学校教員をしながら翌年再挑戦。またも不合格。そんな時、新聞の求人欄に幼児体育指導員募集があり応募し採用されました。当時の5年前くらいから東京で有名大学付属私立幼稚園受験科目に、マットや平均台があり、それを教えるグループ(会社)があり、その一人が北海道で幼児体育を始められ、スタッフに採用されました。その人とは藤井敬久氏。私の師匠です。3年在籍し、朝から晩までよく働きました。疲れもありましたが自分なりにさらなる違う指導をしたくなり退職し、29歳の時に旭川から札幌に引っ越して、ノーバ(子供の運動の力を伸ばす...ノーバ)体育スクールを始めました。
大学で水泳授業がありましたが、小さい時から泳げず焦りました。お世話になった小学校の先生の紹介で大雪青年の家でボランティアをしながら泳ぐ練習をひとりで始めました。一日目は、プールに入っているだけ。二日目に何かしよう…何ができるだろう…模索しているうちに上を向いて浮いて前へ進んだのです。そして平泳ぎができました。プールの向こう端まで泳げました。泳げた!嬉しかったです。三日目は、平泳ぎで何往復もできるようになりました。40代の頃、スノーボードをやりたくて一式購入し教本を買って、ニセコで2泊して山頂から滑れるようになりました。誰でもできるような運動は、3日あればある程度はできるようになるのだなあを経験しました。
教室でもそうです。毎年生徒さんが来てくれます。その中の一人のSくんは幼稚園クラスから始められ、1年生で逆上がりをできるようになりました。ところが3年生くらいから太り始め逆上がりができなくなりました。ところが6年生になり、私に「もう一度逆上がりをできるようになりたい」と言って、練習して1回だけできました。何回も何回もよく頑張りました。彼はその後、北大へ入学。お母様から入学されたとのお電話を頂きました。「先生のお陰です。体育教室に通ったお陰です」と言われました。別の違う教室のKくんは、幼児クラスから来られましたが、足が遅く鬼ごっこをしてもお友達を中々タッチできませんでした。8年教室に来て頂き6年生の時、札幌の私立中学校4つを合格しさらに北大へ。入学してから連絡を頂き、一緒にお茶しました。素敵な立派な青年になっていました。
運動は、できるできないではない。楽しいか楽しくないかをモットーに幼稚園で体育指導をしています。でも、体育教室は、できるようになるを目的にしています。コツコツと練習すれば、みんなができるような技はできるようになるのです。大事なことは、練習を楽しくすることです。そのためには自分で自分から考えて練習できるよう声がけをしています。たくさんのお子様を指導させて頂き、練習そのものを楽しくすることで技ができるを教えてもらいました。きちんと何回も何回もコツコツと練習したらできるようになります。みんなでたくさん練習して上手にできるようになってもらうために今日も教室で指導します。
○札幌市西区八軒教室、手稲区稲積教室、中央区円山教室、北区屯田教室、東区元町教室
○体育教室...幼児(年中・年長)クラス、小学生(小1・小2、小3~小6)クラス
ノーバ体育スクール
(事務所)札幌市北区北24条西17丁目2-12
連絡先電話番号: 011-737-3330
お問い合わせ nouba@nifty.com